個人向け国債の購入方法
個人向け国債とは購入者を個人に限定し、1万円から購入できるもので、従来の国債より個人が購入しやすい特徴を設けて2003年3月から登場しました。昨今、景気回復、金利上昇を背景に人気が出てきている金融商品です。
個人向け国債は国が個人を対象に発行する債券で、半年に一度金利を見直して変動するタイプと、満期で受け取りができるまでは金利が変わることのない固定タイプがあり、政府より保証されている商品です。この商品には他の国債と違い少額の1万円単位から購入できる、発行元が国であるため信頼と安定性がある、また金利も銀行の定期預金を大きく上回るなどのメリットがあります。
国債は他の金融商品と比べると収益率は低いですが、リスクが低く安定性が高いことも魅力のひとつです。個人向け国債の売り出し期間は4月、7月、10月、1月の年間4回で、募集は発売月の1ヶ月前から始まります。
購入ができる場所は郵便局、銀行、証券会社ですが、そのなかで口座を持っている金融機関があれば購入することができます。購入手続きは口座開設後に、電話、窓口、インターネットなどから申し込みが可能です。
また各金融機関では販売時期が近づくと、国債購入者向けキャンペーンを実施するところもあるので、日頃から注意してチェックしておくと良いでしょう。手軽な個人向け国債にも中途解約時のペナルティや、固定5年型と変動10年型の選び方など、いくつかの注意点があるので事前によく確認しておくことが必用です。