個人向け国債のリスク
どんな金融商品にもリスクはつきものです。債権も債務者に支払能力が無い状態になってしまうと、価値がなくなってしまう場合もあります。
国債といえども国の債務ですので、国が債務履行をする能力が低下してしまうとリスクが発生する可能性があります。個人や一般の会社が倒産することはよくあることですが、国が破産することは考えにくいのですが、国債といえども債権ですので100%安全とはいえません。
しかし、国は人々が生きていく社会の最大単位ですので社会的信用は最大限の努力を持って、維持するように努めています。このため国債の価値が下落することは国の沽券にかかわることなので、投資家へのリスクは最大限の努力で軽減されています。
個人向け国債においては、相手が個人だけに信用の確保にはリスク軽減の注意を最大限払って発行されています。国が個人からも信用されなくなるというのは、すでに国の体を成していない状態になりますので、そのような状況になることはほとんど起こらないようになっています。
個人向け国債は日本政府が元本と利息が保証しているので、通常損をするようなリスクはありません。個人向け国債のリスクとして想像できるのは、国が債務不履行になってしまうケースですがそのようなケースは国債どころか、生活の基盤全体が破たんするような状況と考えられます。
また、個人向け国債を満期になる前に中途換金するなど、個人的事情が考えられますが、このような場合でも元本割れはしない仕組みも用意されています。